﻿CreateFontSubset ReadMe			2017/03/28

● このツールは何ですか？

True Type Font から特定の文字のグリフ (形状) だけを抜き出し、
埋め込み用途用のサブセットを作成するためのツールです。

利用できる文字種は限定されますが、
埋め込み禁止を明示しているフォントを除き、
フォントを埋め込んで作成した文書・アプリなどを
再頒布できる可能性が上がります。
(フォントに埋め込み禁止属性がついていないのに
ライセンスで禁止している場合、
細かい限定条件がある場合などがありますので、
必ずフォントのライセンスを確認してください)

サブセット化すると、ファイルサイズのダイエットも行われますので、
アップロードの際の制限に引っかかることも少なくなるかと思います。

UI のボタンのラベルなどの固定文字列や、時刻表示やボリューム表示
などへの使用を想定しています。

簡単な難読化をしてありますので、uLilith 以外からは使用できません。

ツール作者である Northern Verse は、
本ツールで作成した埋め込みサブセットの利用や頒布に関しての
トラブルに対して一切の責任を負わないことをご了承ください。


● ツールの使い方

システムにインストールされているフォントに関しては、
「フォントの選択」のコンボボックスからそのまま選択できます。
インストールしていないフォントを対象としたい場合には、
「フォントファイルを読み込み」の「参照」ボタンから、
フォントファイルを読み込むことで、「フォントの選択」の
コンボボックスに読み込んだフォントを表示可能です。

埋め込み禁止属性がついているフォントは選択肢として表示されません。
また、Open Type Font は、サブセット化できませんので、
こちらについても選択肢として表示されません。

サブセット化したフォントは、元のフォントとは別の名前で
参照できる必要があるため、リネーム処理が行われます。
このツールでは、「出力フォント名」に入力した名前にリネームされます。
フォントファイルの中には、各言語ごとに異なる名前を設定できるのですが、
それを個別に設定するのは大変なため、一律で１つの名前に変更します。
そのため、言語非依存となる半角英数と記号のみ使用できるようにしてあります。
最大で３１文字まで入力可能です。
システムにインストールされているフォントと重複しないかどうかの判定は行われますが、
自分で他に作成したサブセットと重複しない名前を付けるようにしてください。
uLilith のフェイス定義で指定するフォント名は、
ここで指定したフォント名となります。

「出力ファイル名」は「参照」ボタンからパスと名前を指定して決定します。
ここで保存したファイル名を uLilith のフェイス定義の PrivateFont キー で指定します。

最後に、埋め込む文字を入力します。
規格上は制限はないのですが、あまり多くすると埋め込み用途と言えなくなってしまいますので、
とりあえず 100 文字に制限しています。
エディットコントロールの仕様上、サロゲートペア文字は２文字としてカウントされてしまいますが、
動作を変更するのは大変なので機能制限としてご了承ください。
IVS についてはサブセット対象となるかどうかの確認もしていません。
また、合字にも対応していません。
サブセット化に使用する Windows API の仕様か、
ここで指定した以外の文字が一部埋め込まれることがあります。
また、Windows のフォント選択に関する不具合を回避するために、
意図的に特定の文字を常に埋め込むようにしています。
いずれ修正パッチが配布されるかもしれませんが、
あてにできないので回避策を導入しています。

「実行」ボタンを押すと、実際にファイルを出力します。
